JJ通信 第91号(2012/10/31)

ごあいさつ

お世話になっております。
「技術翻訳・DTP・印刷」のジェー・ジョンソンでございます。
今月号のJJ通信を配信させていただきます。お時間が許せば、是非ご一読下さい。
 

たわごと

昨日商談に向かう際に私鉄の急行に乗って座っていると、途中駅から初老のご婦人が乗ってきて、私の前に立ち、吊革につかまりました。
 
髪には白いものが混じっていましたが、背筋はピンとして、決しておばあちゃんという年齢ではありません。
 
車内は空いていて、立っている人は数人のみ、「よりによって何で私の前に…」と思いつつも、何となく落ち着きません。
 
結局、私は次の駅でその車両を降り、後ろの車両に移って、立っていました。
なぜかって、その時なぜか急に自分の母親のことを思い出したんです。
 
でもお年寄りには見えない方に席を譲るのも気が引けました。
普段なら大抵寝ていますが、昨日はなぜかいつもの自分ではありませんでした。
 

翻訳あれこれ

Wordファイルには、ご存じのように「スペルチェックと文章校正」の機能がありますので、パソコンのなかった昔に比べて英文のスペルを確認するのが大変簡単になりました。
 
すでに初期設定で「自動的にスペルチェックと文章校正を行う」にチェックが入っていますので、入力中に自動的にスペルチェックと文章校正が行われて、スペルミスの可能性がある単語に赤い波線が引かれ、文法の誤りの可能性がある箇所にはミドリ色の波線が引かれます。
 
さらにオートコレクト機能を使うと、入力時に自動的にスペルミスを修正してくれます。例えば、dimentionsと誤入力した後にスペース入力すると、正しいスペルのdimensionsに置き換えられます。
 
それぞれ非常に便利な機能なのですが、注意しなればならないのは、スペルを間違えても、そのスペルの単語が存在する際にはスペルチェックに引っかからない、ということです。
 
具体的には、our companyと入力すべきところ、out companyと間違えてもoutというスペルの単語はありますから、スペルチェックには引っかかりません。(rとtはキーボードの位置が隣ですね。)また、isとすべきところ、itと誤入力しても同じです。
 
your handをyou handとしても同様です。rをタイプしたもののキーボードを押す力が弱くて印字されなかった場合には、yourがyouになってしまいますね。
 
当たり前ですが、文法的な誤りについてはピックアップされますが、「意味ががおかしい」という点からはチェックされません。
 
これらの機能を設定しておくと、文中に過剰にミドリ色の波線が引かれて、正直なところ、わずらわしいと感じることもありますが、善し悪しをよく理解して上手に使うのが良いと思います。
 

用語集

<ブラインドタッチ>
 
キーボードを見ずにタイピング(入力)すること。ブラインドタッチ(Blind touch)は、和製英語。英語ではTouch typingという。
 

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