JJ通信 第106号(2014/1/31)

ごあいさつ

JJ通信は普段なかなかお会いできない皆様への月一回発行のメルマガです。
(配信中止はこちらまで。→support@j-johnson.co.jp
 

たわごと

先日の健康診断で、心電図を取るためにベッドに横になると、「はい、最初にこのボタンを押して・・・」「その前にお名前を聞いて確認して・・・」という指示。
 
私が言われたわけではありません。若い助手(?)がアレコレと指示を受けながら、進めていきます。私の方はといえば、何となく落ち着きません。
 
手術や難しい治療ではないので、教えながらでも良いと思うのですが、前の日に習っておけばもっとスムースに進むのに、と思いつつ、私の前に済ませた多くの人たちの際も同じやり取りをしていたのかな、と不思議に思いました。
 

翻訳あれこれ

翻訳会社としてお客様と接していると、いろいろなお話しやご相談をお聞きしますが、その中で「普段は自分で翻訳しているのですが」という方々が少なからずいらっしゃいます。今回は自分で訳すにはボリュームが多いというのが、お問合せをいただく多くの理由です。
 
当社にお問合せいただくのは、社内で翻訳業務を専門に担当しているスタッフの方ではありません。例えば、販促部門で海外営業を担当している方や、技術部門で設計を担当している方が、本来の業務を持っていながら、空き時間や残業時間中に翻訳しています。
 
本業でない方々が翻訳しているのですから、日本人の語学力もまだまだ捨てたものではないと思うものの、本当にそれでよいのかなと思ってしまいます。
 
よくよく聞いてみれば、普段から全部アウトソーシングしたいと皆さんおっしゃいます。
できないのは、「前例がないので、予算が取れない」、上司に相談しても「それ位は自分で行うように言われる」、ためだそうです。(ちなみに、ここで言う翻訳とは英語のことで、他の言語の場合には必要に応じて予算を取ってアウトソーシングしているお客様が多いです。)
 
読んで理解することとそれを文字としてアウトプットするのは、違う作業ですので、私自身は、翻訳は片手間で済ますような簡単な仕事ではないと思っています。
 
翻訳を仕事として依頼するための専門の会社があるということを、業界としてももっともっと世の中に周知していかなければならないとつくづく思います。
 

用語集

<小口(こぐち)>
 
本の部分の名称の1つで、綴じられている側とは反対の開く側のこと。
 

お知らせ

●今年から営業時間が30分延びて、18:00までとなりました。
●営業時間外でも、スタッフがオフィスにいれば、対応いたしますので、まずはメール、電話してみて下さい。
 

お待ちしております

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